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天皇皇后両陛下も宿泊したことのある、ロンドンの2016年Best Traditional Afternoon Tea Awardに輝いたクラリッジスホテルのアフタヌーンティー。口コミで東洋人は末席だというのを見かけて覚悟はしていきましたが、その口コミの人より悪い席でした( *´艸`) 東洋人のおひとりさまだからある意味予想通り!
柱の陰&ピアノ奏者らの裏側のごちゃごちゃがよく見えるすっごく窮屈な印象の席。でも私はここでも別にいいの。まあかろうじて許容内っていレベルではあるけど、隅っこ席好きだし、写真ばしばし撮っても周りの雰囲気損なわなくて済むし。でも優雅さのかけらもない席だし、せっかくのロンドン旅行でアフタヌーンティーを楽しみにしてるおひとりさまにおススメはしないね。
ちなみにもちろんかなり前から予約はしてあります。最後の1席でもなければ、決して満席なのに無理言って席を用意してもらったとかではありません。
周囲を見回しても入り口の陰になる隅っこの席なんかに東洋人が多く、入り口からよく見える広々した席には白人の方が多い印象だねぇ( *´艸`)
あとね、いい席がよければそうリクエストすればいいって思う人も当然いると思うし、絶対そうしたいときは私もリクエストするよ。でもほとんどの飲食店にとっておひとりさまが優先度の低い客であることは当然だとも思うし、私は通常の範囲内の末席(通常10席の10番目)なら仕方ないと思ってるんだよね。でも普段は10席で回すところに、こいつ一人だから無理やり11席目作って入れればいいみたいなのは嫌なの。
そういう意味では今回は11席目どころか・・・って感じではあるけど、人の来ない隅っこだからわたし的にはぎりぎりセーフなだけ。でもレストランの姿勢としてはもちろん低評価。人気のお店だしたくさんのお客に楽しんでもらいたいという姿勢なのかもしれないけど、後からのお客のために私の快適さを犠牲にしてるんだもんね。結果、歓迎されてない気分になるよね(*´艸`)
まあ東京のプリンスホテル系みたいにおひとりさまだと予約受けないホテルよりましだと思うしかないけどさ。
まあ席の愚痴はその辺にしてアフタヌーンティーの話題に戻りましょう
白と緑を基調としたインテリアや食器類。全体的な雰囲気はヨーロッパらしくとても素敵です。
チェロとピアノのデュオはなかなかよかったです。途中奏者が交代してたけどどっちもよかったよ。個人的には最初の若い男女より後半のおじ様2人組の方がよかったな。
本日のお品書き
Traditional Afternoon Tea £60
A SELECTION OF TRADITIONAL SANDWICHES
Severn & Wye smoked salmon, spiced shrimp butter,rock samphire on rye bread
Coronation chicken on malt bread
Dorrington ham, apple, pickled walnut, cheddar on onion bread
Burford brown egg mustard cress, on white bread
English cucumber, buttermilk and chamomile on white bread
Croxton Manor cheddar and walnut quiche
RAISIN SCONES & PLAIN SCONES
Freshly baked every day in Claridge’s kitchens
Served with Cornish clotted cream and Marco Polo gelée
A SELECTION OF HAND-MADE PASTRIES
Handmade daily by our team of Pastry Chefs
Lemon-lime meringue choux
Quince and rose
Earl grey
Coconut and vanilla cake
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紅茶は緑茶やウーロン茶、コーヒー系など合計30種近い中からクラリッジスブレンドをチョイス。紅茶はとても美味しかったし、途中茶葉の交換も自分から言えばしてもらえたのでフルーツティーもいただきました。フルーツティーにはフルーツのシロップみたいなのを入れるんだけどベリーな風味の中に少し黒胡椒みたいなスパイシーさも感じられてなかなか美味しかったです♪紅茶は美味しい紅茶飲んだな~ってすごい満足感☆
ではやっとメインの説明に入ります。アフタヌーンティーとして残念なのは3段のお皿じゃないところ。さらに言うならセイボリーだけ先に持ってこられるところ。スコーンだけ後でっていうのは仕方ないけど、スイーツも一緒にだしてくれる方が好み。正式にはセイボリー食べてからスコーンやスイーツだって言うのは知ってるけど、甘いのと辛いのは交互に食べたいよね?
キッシュだけ見た目のバランス悪すぎない?味もスパイスと塩のきいたタルト生地の味が強すぎて中身は何が何やら。
サンドイッチの中では玉子サンドがすご~く柔らかい味で美味しかった。あとは普通だったり、メニュー見てもその味がわからなかったり。
そしてサンドイッチ食べ終わったけどしばらく何も来なくて待ち長い。スコーンのやきあがりタイミングの問題なのか、サンドイッチの二皿目が来たの。おかわりできるのは嬉しいけど、他の先に食べさせて~と心の中でつぶやいてたら、私より後に来たおひとりさま白人高齢女性にはサンドイッチまだ残ってるのにスコーン&スイーツサーブされてるし!どういうことよ~!
しかし白人の年配女性がひとりでアフタヌーンティーしてるの初めて見たよw
それからしばらくしてやっとスコーン&スイーツ登場。
写真撮るのに時間かかってたら、スコーンはあったかいから早く食べろって注意される、もっともな注意だけどなんか釈然としない( *´艸`)
スコーンは周り固めのさくさく、重すぎないスコーン。しっかり冷たくてほんのり甘いクロテッドクリームにキラッキラなティージェリーがすっごく美味しい!ほのかな紅茶とフルーツの香りできつすぎずスコーンの味を引き立ててくれます❤ 調べてみるとマリアージュフレールで売ってるやつっぽいので今度機会があれば買ってみようと思います!
ケーキはまあそれなり。チョコとアールグレイの組み合わせってよくあるけど結局チョコが強すぎる気がするのよね。アールグレイがあまり好きじゃないから無意識に抹消してしまってるのかしら?
スタッフはにこやかだしこまめにかまってくれるけど、表面的な感じ。紅茶のミルク空っぽなの見えたはずなのに追加してくれなかったり、隣の白人女性2人組への気遣いと内容が異なる(私には差し湯の提案なのに隣には違う茶葉にするか聞いてたりする)のに気付いてしまったしね。まあ英語しゃべれないと思われてる(正解!)から簡単な言葉だけにしてるのかもだけどね。
そんなわけで席やサービスはいまひとつ。紅茶はばっちり美味しくスコーンも美味。他のフードは可もなく不可もなくというまとめ。
蛇足ですがホテルのトイレはおトイレおばさんのサービスがすごいの。個室でると水だしてお手拭きセットまでスタンバイしてくれるのよ(*´艸`) でも他に利用者がいないと出てくるの待たれててちょっといやだわ。でもすごいサービスだなと思ってチップあげるとすごい笑顔でありがとうって言われたよ。例えチップ目当てでも全力でサービスされた気がしてトイレが一番ステキに感じちゃったよ。
店舗情報:Claridge's
住所:Brook Street, Mayfair, London W1K 4HR イギリス
最寄り駅:Bond Street Station
営業時間:アフタヌーンティーの受付は14:45~15:30、16:45~17:30の間の15分刻み
定休日:基本なし
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